DIARY

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空中を進んでいくと
(2009/10/03 02:33 Sat)

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空中を進んで行くと、可愛らしい子供たちがまわりに集まってきて、聖なるハミングを歌い、やわらかなそよ風が口づけしてくれた。そしてついに見たこともないような美しい場所に到着した、そこには本物の真珠と純金でできた建物が建ち並んでいた・・・。
朝が来たとき、子供たちは、こんなにぐっすりと眠り、幸せに感じたことはないと思った。空気はほんとうの天国のように新鮮で、あたりには100万兆もの花々の香りがただよい、天界の子供たちは花が好きなことを知った。朝食の後、ひとりが言った。「みなさん、天界の国の人々があなたがたに会いに来ます、みんな、あなたがたを愛しく思っているのです。そろそろ到着する頃ですから、行って待ちましょう」。花の乗物がふたたび引き出され、子供たちは乗り込んだ、そしてすぐにあらゆる種類の美しい花々が咲き乱れるすばらしい場所に到着した、目がさめるような緑の芝生と立派な木立、空気は澄んでいて甘かった。太陽はなかったが、くらくらするほどの明るい光に満ち、明るさのあまり目が見えなくなりそうなほど、そして何百万もの神々しい色が乱舞していた。

(ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で/ジョン・M・マグレガー著、小出由紀子訳)




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jugem / admin